猫カフェってどんなとこ?
「お茶をしながら猫とふれあえる」
そんな素敵な場所があることをご存じですか?
その名も「猫カフェ」といい、日本には全国で150店以上あります。
その数からは、日本人の猫好きがうかがえます。
この文化は日本だけかと思いきや
実は、バンコクでも人気が高い猫カフェ。
しかし普及率が高いとは言いがたく、行けずにいる方も少なくないはず。
訪日の際は、ぜひ訪れてほしいと思うのですが、勝手が分からないと不安ですよね。
そこで・・・
初めての猫カフェでも楽しめるように、利用方法や猫とのふれあい方について、一緒に見ていきましょう!
今回は京都・御池通(おいけどおり)にある
猫カフェ「ねこ会議(ねこかいぎ)」にお邪魔しました。
場所はテナントビルの2F。
窓に書かれた店名は、初めてだと視界に入りにくい可能性も。
1Fのはんこ屋さんか黒板を目印にしましょう!
料金システム
1時間 900円 延長30分ごとに400円
ドリンクは希望者のみ 200円~
猫用おやつ 200円
中学生未満は入店できません。
(※保護者同伴でも不可)
入店の流れ
手洗い → 受付(料金先払い) → 入店規則を読む →
荷物はロッカーへ。店内撮影がしたい方は、カメラ・携帯を持って入室しましょう。
店内の様子と設備
広々とした室内にはソファーやカウンター席のほか
大きなラグが敷いてあり、思い思いに過ごすことができます。
(※ソファー席はドリンクを注文した人の優先席なので注意)
本棚の中の雑誌やマンガも自由に読めますよ!
お店の猫たち
全12匹。みんな雑種の猫です。
雑種ならではの可愛さがあります。
猫とのふれあい方 (注意事項)
1.写真を撮るときはフラッシュを切る
目に強い光を浴びると失明する恐れがあります。
写真を撮る前にフラッシュが付いていないか必ず確認しましょう。
2.叩く、追いかける、抱き上げることは禁止!
自分の思い通りにならないからと乱暴なことはしてはいけません。
猫にストレスがかかるとの理由で抱っこを禁じているお店が多いですが、自分から膝などに乗ってきた場合は迎え入れてあげましょう。
3. 嫌がる素振りを見せたら、すぐやめる
触られすぎたり、撫でられすぎるのを嫌がります。
猫は基本的に気まぐれな生き物、ということを頭に入れて接しましょう。
4. 人間の食べ物を与えない
猫がおねだりしても絶対にあげないでください。
人間の食べ物は猫にとっては毒。あげるなら、お店側が用意しているおやつ等を利用しましょう。
猫と仲良くなる方法
A. 目を合わせない
「威嚇」のサインと受け取ってしまいます。
警戒させないよう、目を細めて見るようにしましょう。
B. 静かな動きを心がける
「速く動くもの」や「大きな音を立てるもの」が苦手です。
できるだけ猫よりも下の位置から、ゆっくりと近づくようにしましょう。
背中を撫でられたり、しっぽの付け根をポンポンされるのが好きなので
猫の様子を見ながら試してみてください。
C. 猫用おやつを利用する(オススメ!)
おやつの匂いを嗅ぎつけた猫たちがぞろぞろと集まってきてくれます。
一瞬で猫にまみれることができる最高のアイテムです!
退店時
粘着クリーナーで衣服についた猫の毛をはらったり、もう一度、手洗いをしましょう。
延長があれば、その料金を払って退店です。
猫カフェの雰囲気、掴んでいただけたでしょうか?
ちょっと細かいルールが多いようにも見えますが、猫や他のお客さんへの思いやりの心があれば自然とできますよ。
また、お店によってコンセプトや雰囲気は全然違うので、目的に合わせてお店を選ぶのも楽しいですよ。
お茶をまったり飲みながら猫に癒される、とびきりの時間を過ごしてみてくださいね!
〇猫カフェ「ねこ会議」
平日:13時~18時(入店17時まで)
土日祝:11時~19時(入店18時まで)
定休日:火曜日
ホームページ(英語):http://www.nekokaigi.com/english/top.html
写真館:https://www.flickr.com/photos/44192178@N04/sets/72157626664306986/
(店内の猫達の可愛い写真がいっぱい😀)
〒604-0942
京都市中京区御池通麩屋町西入ル御池大東町590御池加納ビル2F
京都市営地下鉄の京都市役所前(きょうとしやくしょまえ)駅より徒歩3分